Viewer #

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Viewerコンポーネントは、[ inputFiles ]プロパティに指定したファイルを収集するために使用します。
inputFilesプロパティに指定されたファイルを先行コンポーネントから受け取った後、
ブラウザにて表示な可能なファイル(画像ファイル)が存在する場合は、別タブを起動し表示します。

Viewerコンポーネントのプロパティは以下です。

プロパティ 入力値 プロパティ説明
name 文字列 コンポーネント名
description 文字列 コンポーネントの説明文
inputFiles ファイルまたはディレクトリ名 先行コンポーネントから受け取るファイル *1

*1 ファイル形式は画像ファイル(拡張子png, jpg, gif, bmp)をサポートしています。

Viewerコンポーネントの使用例 #

Viewerコンポーネントのサンプルを示します。
このサンプルでは、 captureTaskで撮影したスクリーンショット画像をsampleViewerに渡し、 別タブ(WHEEL viewer)で結果を確認します。

このワークフローは下記の処理を行います。

  1. captureTaskコンポーネントにより、スクリーンショットを撮影する
  2. スクリーンショットの画像ファイルをsampleViewerコンポーネントに渡す
  3. 「WHEEL viewer」を新規タブで開く
  4. 1.で撮影したスクリーンショット画像を表示する

Viewerワークフロー構成図 #

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各コンポーネントのプロパティ #

captureTask(Taskコンポーネント)

プロパティ名 設定値
Name captureTask
Script capture.sh
InputFiles -
OutputFiles capture.png
Remotehost localhost
Files capture.sh, capture.png*1

*1 capture.pngはcaputure.sh実行後に生成されるファイルです

capture.sh #

#!/bin/bash
CURRENT_DIR=$(pwd)
echo CURRENT_DIR = $CURRENT_DIR
screencapture -m $CURRENT_DIR/capture.png
exit 0

sampleViewer(VIewerコンポーネント)

プロパティ名 設定値
Name sampleViewer
InputFiles capture.png
Files capture.png*2

*2 capture.pngはcaptureTaskから渡されるファイルです

Viewer ワークフロー実行結果 #

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